【シルクってどんな生地?】
シルクとは、蚕の繭から作られる天然繊維のことで、「第二の肌」と呼ばれるほど肌に近い成分で構成されています。美しい光沢や、風合いの上品な見た目だけでなく、肌にやさしく機能面でもとても魅力的な素材です。
シルクの魅力についてご紹介します。
《シルクの成分は人の肌に限りなく近い》
私たちの体内には20種類のアミノ酸があり、シルクはそのうちの18種類、同じアミノ酸が結合した繊維です。pHも同じ弱酸性となります。そのため、人のタンパク質構造に最も近い天然繊維なので、お肌が弱い方、かぶれやすい方でも安心してお使いいただけます。
《吸湿性・放湿性に優れている》
もともとは、蚕を守るために生まれた繊維なので、吸湿性・放湿性のほかにも、通気性や保温性にも優れた素材になっています。また、シルクにはコットンの約1.5倍の吸水性があるので、夏は涼しく、冬は暖かく着ることができます。
《紫外線を90%以上カットする》
シルクには紫外線カット率が90%あり、紫外線からお肌を守ってくれます。 これは、紫外線を浴びると蚕の成長が妨げられてしまうからです。紫外線を吸収してくれる性質上、黄ばみや色あせといった変色が起こりやすいため、必ず“日陰”や“室内”での陰干しをしてください。シルクは放湿性が高い素材のため、早く乾きやすいです。
《静電気が起こりにくい》
シルクは、生地の摩擦による静電気が起きにくい素材です。同じ理由で、チリやホコリも付きにくいので、綺麗な状態を保つことができます。
《美容効果》
「着る美容液」とも言われていて、化粧品にも使用されるシルクは、コラーゲンの主な成分となるアミノ酸が含まれており、この天然のアミノ酸によって、肌に優しくうるおいを保持する効果が期待されています。
■これらのようにシルクは、見た目の美しさだけではなく機能性も、抜群に優れた素材です。
シルクを、“パジャマ”という生活の一部に取り入れることで、心も体も癒され、SOLITUDEのお客様の生活、そして人生が、ますます素晴らしいものとなりますように。